2024.08.27
結婚式を彩る象徴的な衣装であるウェディングドレス。
それは多くの女性にとって憧れであり、花嫁の美しさを最大限に引き出すものです。
特別な意味を持つウェディングドレスだからこそ、費用や選び方が気になるという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ドレスのレンタル相場や選び方、そして少しでもお得にレンタルするコツをご紹介いたします!
目次
やはり気になるのはウェディングドレスのレンタル費用。
ドレスのデザインやブランド、手掛けたデザイナーによって価格はさまざまですが、一般的には20万円〜30万円ほどの価格帯が相場です。
ただし、小物やアクセサリーのレンタル費用も別途発生することがあるので、トータルでのコストを考える際にはその点も考慮しておきましょう。
ウェディングドレスを選ぶ際には、費用のほかにもチェックすべきポイントがいくつかあります。
そこで以下では、ドレスの選び方について、スタイルと体型の点から解説します。
ドレスにはいくつかの定番スタイルがあり、それぞれ異なる魅力があります。
たとえば、ウエストから緩やかに広がるAラインシルエットはほとんどの体型にフィットしやすくクラシックな印象を与え、プリンセスラインはボリュームのあるスカートが特徴で、華やかな雰囲気を演出します。
ほかにも、体のラインを強調し、セクシーな印象を与えるマーメイドラインや、バスト下で切り替えがあり優雅でロマンチックな雰囲気を醸し出すエンパイアラインなどがあります。
これらのスタイルの中から、自分の好みや結婚式の雰囲気に合ったものを選びましょう。
自身の体型に合ったドレスを選ぶことで、魅力をさらに引き立てることも大切です。
例をあげると、背が高い方は長いスカートが似合い、よりエレガントな印象を与えることができます。
逆に小柄な方はハイウエストのデザインやエンパイアラインを選ぶことで、スタイルを良く見せることができるでしょう。
さらに、曲線美を強調したい方はマーメイドラインを選ぶことで腰から下にかけてのシルエットをより魅力的に映すのも効果的です。
また、コンプレックスが目立たないようにする選び方もあり、ウエストやヒップをカバーしたい方にはAラインやプリンセスラインがおすすめです。
自分の体型の特徴をよく理解し、それを活かしたドレスを選ぶことが成功の鍵です。
結婚式のテーマや会場の雰囲気に合わせるのもドレス選びのポイントです。
たとえば、クラシックなチャペルであれば、レースやシルクを使用した伝統的で上品なドレスがよく似合います。
一方、ガーデンウェディングやビーチウェディングのように、カジュアルで自然を感じるような式では軽やかな素材やシンプルなデザインのドレスが適しているでしょう。
また、装花やクロスの色に合わせたカラードレスを選んで統一感をもたせると、式場全体の雰囲気とあいまって、より素敵に映るはずです。
ナチュラルな雰囲気であれば淡いグリーンやベージュ、ロマンチックなテーマにはピンクやパステルカラーがぴったりです。
ドレス単体だけでなく、結婚式全体のテーマや会場の雰囲気までイメージして選べるとよいでしょう。
続いて、ウェディングドレスをお得にレンタルする方法をご紹介します。
ドレスのレンタル費用は高額になりやすいため、すこしでも抑えて理想の結婚式を実現しましょう。
通常、春から夏にかけての結婚式シーズンはレンタル価格が高く設定されがちですが、冬や秋などのオフシーズンには価格が下がることが多いです。
この時期にはレンタルの需要が少ない傾向があり、期間限定の割引キャンペーンなどが実施されることもあるため、お得にドレスをレンタルするにはぴったりの機会です。
結婚式の日程が決まったら、できるだけ早めにレンタル予約をしましょう。
多くのレンタルドレス取扱店では、早期予約への割引を用意しており、気に入ったドレスが見つかったら早めに予約をするのがポイントです。
また、希望のドレスを確保するという意味でも、余裕をもって予約できるようなスケジュールでドレス選びができるとよいでしょう。
ドレスをお得にレンタルするコツとして、複数のアイテムをセットでレンタルする場合に適用されるセット割引や、提携している結婚式場や美容サロンで受けられる特典などを利用する方法もあります。
また、レンタルショップの公式LINEやメルマガに登録しておくと、限定セール情報やクーポンが届くこともあるので、情報収集の際にはチェックしておくことをおすすめします。
ウェディングドレスをレンタルする際には注意点もあります。
せっかくの一大イベントでトラブルや後悔に繋がらないよう、しっかりと確認しておきましょう。
ウェディングドレスをレンタルする際には、契約時に以下のような内容を確認すべきです。
後々のトラブルを避けるために、これらの内容はしっかりとチェックしておきましょう。
万が一結婚式の日程が変更になったり、ドレスの変更が必要になった場合に備えて、キャンセル時の対応をしっかりと理解しておきましょう。
キャンセル期限や返金の可否、条件についても事前にしっかりと確認し、納得したうえでレンタル契約を進めることが大切です。
レンタルするドレスの状態を事前に確認することも重要です。
実際にドレスを試着して、サイズやフィット感を確認するだけでなく、ドレスに汚れやダメージがないかもチェックしましょう。
とくにレースや刺繍など、繊細な装飾が施されているドレスは、ほつれや破損がないかを入念に確認し、事前に写真を撮っておくことで返却時のトラブルを避けられます。
レンタル時に確認できていない汚れや破損などがあると、返却時に追加費用を請求される可能性も考えられます。
カラードレスは、白いウェディングドレスとは異なり、披露宴のお色直しや二次会の際に着用されることが多く、花嫁の個性をより一層引き立てるアイテムとして人気です。
以下ではカラードレスの選び方やレンタル料金の相場について解説していきます。
自分の肌の色に合った色を選ぶのがおすすめです。
たとえば、肌が明るい方はピンクやパステルカラーが似合い、オリーブトーンの肌には鮮やかな赤や深いブルーが映えます。
パーソナルカラー診断などを活用すると、客観的にみて似合う色を見つけやすくなるはずです。
また、ウェディングドレスと同様に、結婚式のテーマや会場の雰囲気、シルエットも考慮して選ぶとよいでしょう。
カラードレスのレンタル料金は、選ぶデザインやブランド、地域によっても異なりますが、一般的な相場としては、約5万円から15万円程度が目安です。
ウェディングドレスと同じく、挙式の時期や予約のタイミングによっては料金が高くなることがあるため、早めに動き出すことをおすすめします。
式場と提携していないサロンやドレスショップからドレスを持ち込んで挙式をする方法もあります。
ドレスの持ち込みには、好きなデザインを費用を抑えて着ることができるといったメリットがありますが、同時に注意点もあります。
以下で紹介するポイントをおさえたうえで、理想のウェディングを実現しましょう。
持ち込みウェディングドレスを検討している場合、まずは持ち込みが可能な式場を探しましょう。
一部の式場では、提携先のドレスショップを利用することが条件となっている場合があるため、式場を選ぶ際は持ち込みの可否、持ち込み料についても確認しておくことが大切です。
ただし、原則持ち込み不可としていても、式場を契約する前に持ち込みを相談することで、持ち込みが認められるケースもあります。
また、持ち込みに伴うフィッティングや当日のサポートといったサービスがどの程度充実しているかも確認し、納得できる式場を選びましょう。
持ち込みドレスの注意点として、ドレスを式場へ持ち込む際の輸送手段や保管方法をしっかりと計画する必要があります。
ドレスがシワにならないように専用のバッグやケースを用意するなど、輸送時の配慮が必要です。
また、フィッティングや最終調整を別途依頼するケースも多いため、スケジュールに余裕をもたせることが重要です。
加えて、当日のドレスの着付けや衣装トラブルに対応できるよう、式場や担当者と打ち合わせを行い、スムーズに進められるよう準備しておくことが必要です。
ここまでウェディングドレスのレンタルについて解説してきましたが、ドレスを購入するという選択肢もあります。
もちろん、レンタルと比較すると高額になりますが、購入の最大のメリットは自分だけの理想のドレスを手に入れることができる点です。
また、ウェディングドレスのレンタルは、選べるデザインやサイズに制限がありますが、購入する場合には、好みのブランドやスタイルなどを選択可能です。
一方、費用を抑えたい方、保管スペースを確保できない方などはレンタルが適しているでしょう。
オーダーメイドレンタルとは、花嫁の体型や希望に合わせてオーダーメイドでドレスを作成したうえでレンタルできるサービスです。
以下ではオーダーメイドレンタルのメリット、デメリットについて説明します。
オーダーレンタルのメリットは、体型にぴったり合ったドレスを着ることができる点です。
既製品では得られないフィット感や、細かなデザインの希望を反映できるため、自分だけの特別なドレスを楽しむことができます。
また、レンタル価格でオーダーメイドのドレスを試せるため、コストパフォーマンスが高いのも嬉しいポイントです。
しかし、やはり通常のレンタルよりも費用が高くなりやすく、制作期間が必要になるなどのデメリットもあげられます。
また、オーダーメイドといってもあくまでレンタルであるため、挙式後にはドレスを返却しなければなりません。
オーダーメイドレンタルを利用する際は、レンタルショップやデザイナーとの打ち合わせを行い、自分の希望するデザインや色、素材を詳細に伝えます。
その後、採寸をしてドレスの制作中もフィッティングを行いながら、丁寧に調整を進めます。
完成したドレスは、結婚式の直前に受け取り、使用後はレンタルショップに返却するという流れになります。
期間については、打ち合わせからドレスの完成まで通常3~6ヶ月程度かかることが一般的で、一般的なレンタルに比べてスケジュールには余裕をもって依頼することが重要です。
結婚式のウェディングドレスをレンタルする場合、20万円から30万円ほどが相場となりますが、オフシーズンを選んだり、早めに予約したりすると、割引を利用できることもあります。
なお、ドレスのレンタルを利用する際には、レンタル料のほかに、お直しやクリーニングの料金が発生するかどうかも確認しておくと安心です。
また、式場が提携しているサロン以外でレンタルする方は、式場側の持ち込み可否や料金についても事前に確認しておきましょう。
レンタルだけではなく、購入やオーダーレンタルなどの選択肢もあるため、希望条件や費用なども含めて検討してみてくださいね。
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この記事を書いた専門家(アドバイザー)
著者情報 JADEE_MEDIA
JADEE(ジェイディ)マタニティ花嫁専門ウェディングドレス店