マタニティウェディングは、マタニティ婚とも呼ばれ「結婚」と「妊娠」の二つの幸せを一緒にお祝いできる素晴らしいイベントです。
しかし、体調面や体形の変化など、妊娠中の挙式に不安を感じている方も多いでしょう。。
本記事では、マタニティウェディングの最適な時期やドレスの選び方について詳しく紹介します。
また、マタニティウェディングならではの演出や、注意点についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
目次
妊娠中の症状は人によって大きく異なるため、すべてのマタニティ花嫁に共通するマタニティウエディングの「理想的な時期」はありません。
そのため、花嫁と赤ちゃんの体調を考慮し、かかりつけの産婦人科医と相談しながら、あなたにとって一番最適な時期を選びましょう。
しかし、先輩花嫁たちがどのタイミングでマタニティウェディングを計画したのか気になりますよね。
以下では、マタニティウェディングが多い時期と必要な準備期間について紹介します。
マタニティウェディングは、妊娠中期にあたる5〜7ヵ月の間に計画する方が多い傾向にあります。
なぜなら、妊娠中の症状は人それぞれといっても、一般的に安定期といわれる期間は体調面、精神面ともに安定しやすい傾向があるからです。
また、この時期はお腹が適度に大きくなっており、マタニティドレスの美しさも際立ちます。
マタニティウェディングならではのドレス姿を披露できるのも、人気の理由といえるでしょう。
通常の結婚式と比較すると、マタニティウェディングの準備期間は非常に短くなります。
一般的に妊娠が判明するのは2〜3ヵ月ごろのため、安定期と言われる妊娠5~6ヵ月ごろにマタニティウェディングを計画する場合、妊娠発覚から約3ヵ月で挙式準備を整える必要があります。
準備期間の短さから不安に感じる方も多いですが、理想の挙式プランをしっかりもっていたり、マタニティプランを選択してプロのサポートを受けたりすれば、最短数週間での挙式も可能です。
妊娠の判明時期や希望の挙式時期によっても準備期間は変わるため、まずはウェディングプランナーに相談しましょう。
次に、妊娠期間別のポイントと注意点を確認しましょう。
妊娠期間は、一般的に以下のように分けられます。
それぞれの期間別に、マタニティウェディングのポイントと注意点をみていきましょう。
妊娠初期は、つわりや体調の変化が激しい時期です。
この期間に結婚式を行う場合は、体調の変動を最優先に考える必要があるでしょう。
長時間の準備や移動は避け、できるだけリラックスできる環境で結婚式を行うことがポイントです。
不安定な時期のため、周囲のサポートを受けられる体制をしっかり整え、体調に応じた柔軟なスケジュールを組むとよいでしょう。
妊娠中期は、マタニティウェディングがもっとも計画される時期です。
つわりなどの症状が比較的軽減され、マタニティドレスも美しく着こなせることから、新郎新婦・ゲストともに安心して式に参加できるタイミングといえるでしょう。
しかし、安定期といっても一切のリスクがなくなるわけではないため、万が一の事態に備え、式場やかかりつけ医などのサポート体制を確認しておきましょう。
妊娠後期にはお腹が大きくなるため、新婦にとって挙式が大きな負担になる可能性があります。
お腹が張りやすくなったり、早産の危険性が高まったりするため、この時期の挙式を検討する際には、かかりつけの産婦人科医にかならず相談しましょう。
また、挙式中の移動や立ちっぱなしの時間をできるだけ減らし、適宜休憩を入れながら実施できるスケジュールを組むこともポイントです。
体調面は安定している場合が多いため、安全で無理のないプランであれば挙式自体は可能です。
続いて、マタニティウェディングのドレス選びのポイントや、おすすめの形について紹介します。
マタニティ花嫁ならではのドレス選びのポイントを理解して、納得のいく一着を選びましょう。
ドレス選びでもっとも重要なポイントは、体型の変化に対応できるドレスを選ぶことです。
妊娠中は日々体型が変わることから、体型の変化に対応できるよう、サイズ調整が可能なドレスを選びましょう。
また、妊娠中は高いヒールを着用できないため、当日使用する予定のフラットシューズを持参して、ドレスの裾が長すぎないかを確認しておくと安心です。
なお、妊娠中は匂いや肌ざわりに敏感になる方も多く、ドレスの素材やアクセサリーにも注意したいですね。
エンパイアラインは、マタニティウェディングでもっとも人気なデザインです。
お腹を締め付けず、動きやすいデザインでありながら、体型を美しくカバーして自然なシルエットを保てるため、マタニティウェディングに最適なデザインといえます。
大きくなったお腹もほどよく目立たせてくれるため、マタニティ婚ならではのドレス姿を披露できるでしょう。
プリンセスラインもエンパイアラインに並んで人気のデザインです。
胸下から大きく広がるスカートが体型をカバーし、妊娠中でもゴージャスなスタイルを楽しめるでしょう。
ほどよくお腹のラインが出るエンパイアラインとは違い、体型をある程度カバーできるため、通常のウェディングドレスと変わらない美しさを披露できます。
華やかな結婚式を希望する花嫁には、プリンセスラインがおすすめです。
マタニティウェディングをおこなうなら、マタニティにまつわる演出や、これから生まれる子どものための演出を計画する方法もあります。
続いて、マタニティウェディングで人気の演出を4つ紹介します。
それぞれの演出の内容について詳しくみていきましょう。
おすすめの1つ目は、リングピローの演出です。
挙式の際に指輪を置くクッションを、赤ちゃんが初めて使用する枕に変更する、とても素敵なアイデアです。
赤ちゃんの名前や誕生予定日をデザインすれば、より特別なリングピローが作れるでしょう。
使用後は記念品として保管できるのも大きな魅力です。
2つ目は、ウェディングケーキを使用した演出です。
赤ちゃんのモチーフをデザインしたり、誕生を祝うテーマを取り入れたりすれば、オリジナル性をもたせたケーキを作れるでしょう。
また、ケーキにかけるソースや、ファーストバイトで見えるフルーツの色などで、性別発表をする演出も考えられます。
このようなサプライズ式の演出はゲストにとっても印象深いものになり、参加者全員で妊娠を祝うスタイルの結婚式になるでしょう。
次に紹介するのは、ベビーリングを使用した演出です。
ベビーリングとは、誕生石などを埋め込んだ、子ども用の指輪のことを指します。
指輪交換のセレモニーの際、新郎から新婦の首へネックレス型のベビーリングをかけることで、家族の絆が深まる素敵な瞬間を演出できるでしょう。
このリングは「健康で幸せになりますように」と願いが込められた縁起物です。
赤ちゃんが成長してからもお守り代わりに身につけられるため、結婚式の演出に関わらず、人気のアイテムとなっています。
最後は、タイムカプセルを使用した演出を紹介します。
手紙やビデオメッセージ、生まれ年のワインなどをタイムカプセルで保管し、未来の赤ちゃんに贈る演出です。
赤ちゃんの成人後に開封することで、家族の歴史を振り返る特別な瞬間を作れるため、多くのカップルに支持されています。
新郎新婦からだけでなく、両親やゲストからのメッセージも残せるのは、多数のゲストを迎えるマタニティウェディングならではの魅力ですね。
マタニティウェディングには魅力的な点が多くありますが、一方で注意すべきポイントもあります。
主に以下の4つの注意点を意識しておくとよいでしょう。
体調が優れず、計画どおりに準備できない可能性がある
体調次第で当日キャンセルの可能性も十分にある
スケジュールや衣装に制約がある
免疫力が低下しやすいため、感染症のリスクが高くなる
妊娠中は心身ともに不安定な状態で、かならずしも計画どおりに準備や開催ができるかはわかりません。
万が一、日程変更やキャンセルになった場合の対応やキャンセルポリシーなどについて、事前によく確認しておきましょう。
また、なによりも身体に無理のないように、スケジュールや衣装を決めていくことが大切です。
素敵な思い出を残すためにも、注意点をよく理解したうえで、対策を講じる必要があることを理解しておきましょう。
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この記事を書いた専門家(アドバイザー)
著者情報 JADEE_MEDIA
JADEE(ジェイディ)マタニティ花嫁専門ウェディングドレス店